よしりんの食べある記

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zoom RSS 「草喰 なかひがし」日本一の昼ご飯

<<   作成日時 : 2009/11/11 23:52   >>

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京都にはいくつもの秋がある。
洛北の静かな枯秋、洛中の雅な錦秋、そして・・・
「草喰 なかひがし」の食の秋。
「日本一の昼ご飯」を目指し、新幹線に飛び乗った。


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11月の第1週、「哲学の道」は早くも紅く色づいていた。


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名刹銀閣寺辺に店を構える「草喰(そうじき) なかひがし」さんに行った。
メンバーはMikiさん、れんげさん、しのちゃんに私の女4人。
れんげさんとしのちゃんにはこの日初めてお会いした。
しかし、全く違和感なく、姦しい私達だった。


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ここ「なかひがし」では、洗練を極めた京の摘草料理が食せる。
ところが、予約がなかなか取れないことでも有名なお店だった。
こちらの暖簾を潜れるのも、仲良しブロガーMikiさんの粘り強い予約電話のお陰。


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1階はぴかぴかのカウンターに12席。
4人だったので、2階に二つある座敷のうちの一つに通された。


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Mikiさんの友達のれんげさんは、京女らしく着物姿でのご会食だった。
番傘模様の帯が粋だね。


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いよいよ食事が始まった。
先付け八寸は、初っ端から彩り豊かな京野菜がテンコ盛りで、見た目も味も楽しめた。
京人参の先にまぶしてあるのは、牛乳の粉。


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お椀は、白味噌仕立。
甘い白味噌の中に、とちの実でできたお餅が入っていた。


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初めはロゼで乾杯!
その後はやっぱり、日本酒ですね。
「英勲」を。
私は「B君」、それじゃ、私は「C君」を。
それぞれ、好きなお猪口を選んだ。


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焼き物は、炭火で焼いた子持ちアユの朴葉巻き。
宝石のような卵と揚げた花形の蓮根を頂き、朴葉の包みを解いた。
中には秋の子持ちアユが入っていた。


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造りは、鯉の洗いだった。
滋賀県は安曇川清流で3か月間飼い、泥臭さを抜いた刺身はプリッとしている。
辛味大根、鯉の煮こごりに、ぴりっとした山椒の実のパンチが効いていた。


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焚き合わせは優しい味の野菜の饗宴だった。
小豆、キノコ類のあんかけが朱塗りの器の中に納まっている。


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和え物の椎茸が肉厚で、素材の味がした。


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食事は土鍋で炊いたご飯だった。


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最後、日本人はやっぱり、こういうシンプルな食事に帰っていくのだろうか。
丸干しの目刺が鰯雲ならぬメザシ雲の器に盛られて出てきた。
小さいのに、広い空を泳ぐ大魚にも見える。


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おこげはパリパリ、なのにイギリス塩をかけて頂く。


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時間はあっと言う間に過ぎ、他のお客は全員ひいていた。
1階カウンターの向こうで板前さんたちが、夜の料理の仕込みに入っていた。


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2階のお座敷から1階のカウンターに案内され、水菓子を頂く。
とろけるように甘い渋柿のデザートだった。


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野菜を中心に30品目以上は確実に摂った。
「なかひがし」では、侘びた秋の味覚が店主の一工夫で風雅な秋に変身して登場する。
噂に違わぬ「日本一の昼ご飯」を堪能した秋だった。

(撮影11月7日)

草喰 なかひがし
京都府京都市左京区浄土寺石橋町32-3
電話:075-752-3500
営業:12:00〜14:00(L.O)/18:00〜21:00(L.O)
休み:月曜日
料金: 【昼】 5000.7000円/【夜】 10500.12600.15750円
予約: 完全予約制(毎月1日朝8時から予約電話受付開始)

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タイトル (本文) ブログ名/日時
おだやかな自然の香り≪草喰 なかひがし≫
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コメント(24件)

内 容 ニックネーム/日時
あらっ!すごく羨ましいです。
「英勲」ってどんなお酒かしらないけど、きっとすっきりした辛口の冷酒のように想像しています。
私だったらどのお猪口を選ぶかな?とまた想像しました。
絶対にきらびやかな朱色のを選ぶとおもいます。
口あたりも薄くてよさそうだし、、、、
それにしても鰯雲の皿の上のめざしは粋ですね。
まさに「天高く〜」って感じね。
爽秋の京の味をこのBlogを見ている私も感じとることができました。日本酒と共に!
J.C.
2009/11/12 10:46
味はもちろんでしょうが、見た目も綺麗ですね。
着物姿でご会食とは、素敵ですね♪
Kuma
2009/11/12 13:23
「京の摘み草料理」何と素敵でしょう。
予約が難しいお店なのですね、頷けます。
京の紅葉と共にこんなお料理が楽しめたら、もう最高の秋ですね。
しなこじ
2009/11/12 15:38
値段が書いてない。。。高いんですね。 
通にしか味わえない ?
食して確かめようがありません・・・。(悲しい)
ログの 大好きな徳さん
2009/11/12 17:24
見た目はシンプルでも、凄くこだわった料理なんでしょうね!
自分としては、土鍋で炊いたご飯にかなり心を奪われました♪
「草喰 なかひがし」、草食系の私にピッタリのお店かも(笑)
うえっち
2009/11/12 19:30
うわ〜!憧れのお店です〜!!
よく予約がとれましたね!!お友達さんはお電話かけまくりだったのでしょうか?お疲れさまです。でもその価値は十分ありそうですね。盛り付けを見ているだけでうっとりです〜。
うさみ
2009/11/12 20:34
素材を生かしたシンプルなお料理こそ、味の真価が問われるのでしょうね。
お店の佇まいから、器に至るまで繊細な配慮が、感じられます。

おこげの器は『松茸』のような絵柄に見えました
おこげの時だけお箸しが違うのですね。

素朴でありながら繊細で雅な風情は、さすが『京料理』ですね。

しの
2009/11/12 21:14
♪J.C.さん

私も、上海蟹が山盛りに乗るJ.C.さん宅の食卓が羨ましいです。
「英勲」は、すっきりした味わいのお酒でした。
でも、もう飲む前から、酔っていました。なかひがしの料理や器に。
きらびやかな朱色のお猪口は、J.C. さんのイメージにぴったりですね。
私が好きなお猪口を選ぶと、隣に座っていた初対面のれんげさんが「あっ、それを選ぶと思ったわ」とおっしゃいました。
何をチョイスするか、その人の個性が出て、面白いですね。
よしりん
2009/11/12 21:18
♪Kumaさん

こちらのお料理はまるで総合芸術作品のようでした。
見た目もさることながら、味も美味しかったので、感動しました!
よしりん
2009/11/12 21:18
♪しなこじさん

その日の朝に摘んできた山野草を見目麗しく料理し、美しい器でもてなす。
「京料理」の極みを味わいました。
京都一予約が難しいお店と言われていますが、意外と当日お店に行って空いていれば入れた常連さんもいたとか、いないとか。
食の秋を存分に味わってきました。
よしりん
2009/11/12 21:19
♪徳さん

お昼は2種類しかなく、私たちは5,000円のコースでした。
ランチで5,000円というとちょっと高いような気もしますが、こと「なかひがし」さんに関しては、それでも安いような、サービスしていただいたような気分になってしまったのは、なぜでしょう?
徳さんの所は海の幸あり、山の幸ありと自然に近いので、毎日、私たちなどよりよっぽど贅沢なお食事をされていると思います。
よしりん
2009/11/12 21:20
♪うえっちさん

草食系男子!
ほんとに〜?!(笑)
それじゃ、ピッタリやわ。
お野菜をた〜んと、召し上がれ。

よしりん
2009/11/12 21:22
♪うさみさん

私も結構前から憧れていました。
遂に暖簾をくぐることができ、念願かないましたよ。
友人が朝8時から電話かけまくりでした。
私も10回はかけたのですが、かからなかったです。
兎に角行けて、ラッキーでした。
よしりん
2009/11/12 21:25
♪しのちゃん

おこげのお茶碗とお箸に気付かれましたか。
何故、違うのが出てきたのかというと、私の所でちょうどおこげが土鍋からとれなくなってしまい、お店の方が別の鍋からわざわざ持ってきたくださったのです。
こちらのお店の器はどれも洗練されていて、素敵でしたが、特に朱塗りのお盆にノックアウトでした。
よしりん
2009/11/12 21:29
よしりんさんへ
お早うございます。昼ごはんを食べるだけに新幹線で京都へ・・いやぁどぎもをぬかれましたよ。ズイキ、サツマイモの葉、お焦げ、戦中戦後の貧しい時に食べたものばかり、それがこんな高級料理に変身するのですね。メザシなんて生活困窮の我が家の唯一の蛋白源です。イワシ雲ならぬメザシ雲には笑ってしまいました。昔西洋の贅沢と日本の贅沢という話を聞いたことがあります。西洋の贅沢はおいしいものが盛り沢山なのに日本の贅沢は同じ太さのキャラブキだけのお茶付け、しかし日本の料理には数倍の経費がかかっていたとか、日本的贅沢の極致なんでしょうね。
ひょうすけ
2009/11/13 08:32
手間暇かけて作られたお料理の数々、素敵な器と共に「日本一の昼ご飯」を目で見て堪能させていただきました。
とても優雅なお昼ごはんですね。
旬の素材を生かした京の摘み草料理は体にもよさそうです。
おこげといえば、子供の頃、おこげに塩をふって食べてました。そのつまみ食いがたまらなくおいしかったです。
明日あたり、土鍋でごはんを炊いてみようかなあと思いました。
お猪口がたくさん並んでいる写真に思わず見入った私(苦笑)
私も後の写真にも出てくるお猪口をセレクトしました(^-^)v
しずこ
2009/11/13 12:56
風情のある和食屋さんですね〜。
僕は一生食べられそうに無いほど豪華ですね!!
お味も素晴らしかったのでしょうね〜。
羨ましいです(笑)
こまっちゃん
2009/11/13 20:40
♪ひょうすけさん

メザシ雲のお皿、私も気に入りました。
ご店主が、開店10周年の時に作ったそうです。

「なかひがし」さんのようなお店が大人気なのは、日本人が西洋風の贅沢な食事に飽きてきてしまったからかもしれませんね。
素材本来の味を生かした自然の恵みに、最高の贅沢を見出したのかもしれません。
確かにこちらのお料理は、日本的贅沢の極致だと思いました。
よしりん
2009/11/13 23:59
♪しずこさん

同じお猪口を選ばれましたか。
気が合いますね〜^^
土鍋でご飯て、炊いたことがないです。
炊き立てのご飯が出てきて、それだけでもう充分というくらい、おいしかったです。
3時間もかけてのランチ、久しぶりでした。
その日はまた3時間かけて、フレンチの夕食もいただきました。
別腹なんです。
昼と夜の腹を持つおんな・・・・。 我ながら、こわいです。
よしりん
2009/11/14 00:01
♪こまっちゃん

ああ〜、「僕」っていいましたね!
やっぱり男性なんですね〜^^
「なかひがし」の味にやられました。
もう、完全に・・・ノックアウトでした〜。
よしりん
2009/11/14 00:04
よしりんさん、こんにちは。
なかひがしのランチ。高いけど食べる価値のある食事の様ですね。残念ながら、食べるチャンスはなかなかありそうもありませんが、写真だけでも、その真価が伝わって来ます。京都でこそ、この味わいがあるのでしょうね。
写楽句
2009/11/16 00:35
♪写楽句さん

京都ならではの贅沢を味わってきました。
東京にはなんでもあると思いこみがちですが、この摘み草料理は、やはりご当地でしかありません。
写楽句さんもいつか是非!
写真俳句のネタがいっぱいありそうですよ。
よしりん
2009/11/16 22:35
よしりんさん、こんにちは。
ありがとうございます。
是非、行ってみたいです。
写楽句
2009/11/18 23:02
♪写楽句さん

おはようございます!
機会がありましたら、是非♪
至福の時が待っています^^
よしりん
2009/11/20 08:12

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