石塀小路から八坂の塔へ

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世の中に 恋てふ色は なけれども 深く身に染む ものにぞありける
by 和泉 式部


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祇園情緒たっぷりの短い散歩道、石塀小路。
高台寺道と下河原町通の間にひっそりとある小道に入った。


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ランタンの街灯の立つ石畳の道沿いには、お茶屋さんが軒を連ねる。
この界隈で舞妓さんが歩く姿を想像してみた。


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艶やかな南天の赤と舞妓さんの紅の色は、果たしてどちらが恋てふ色だろうか。


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石塀小路を抜け下河原町通を南に下がると、八坂の塔に行き着いた。


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境内の散りかけた銀杏が青空と最後の別れを惜しんでいた。


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そして、五重塔の真下では、楓が燃え盛っていた。
まるで見る者の心を深く染め上げていくかのように。

(撮影12月4日)

★石塀小路

★八坂の塔




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この記事へのコメント

トシ
2009年12月13日 21:07
石塀小路 何回行っても大好きな道ですね。友達をここに連れてきたとき 普通に生活してる人達がこの景観を維持していることに感動されたことが有ります。
貴匠桜の一本北の道から 八坂の塔は真正面に見れますよ。
2009年12月13日 21:15
この界隈、風情ありますよね
突然、八坂の塔が見えたりすると心でにんまり

いや~、よしりんはんどすか? おはようさんどす
うえっち
2009年12月13日 21:25
最後の写真は、紅葉と散り紅葉の両方が写っていていいですね♪
舞妓さんの後姿も、ステキです(^-^)
しの
2009年12月13日 21:52
今、JRのポスターで、確かこの辺りをPRしているのがありますよね?
とても京都らしい一角で旅情を書きたてられる場所ですね。

果たして『恋の色』は、いったいどんな色なのでしょうね。
2009年12月13日 22:44
♪トシさん

大体の見当で歩いていたのですが、今回地図を持って行かなかったので、六波羅蜜寺までちょっと迷いました。
八坂の塔は松原通の一本北、つまり八坂通から見て、真正面にあったのですね~。
あの界隈はほんと、情緒があって、素敵でした。
2009年12月13日 22:48
♪にいやん

「おはようさんどす」って言われたら、はんなり京ことばで返したいですね~。
どうもうちは、せわしのうて、あかしまへん。
2009年12月13日 22:50
♪うえっちさん

多分、この舞妓はんは、もどきさんかな?
佇まいがそんな感じでした~。
この日は南座界隈で本物を見かけました。
2009年12月13日 22:52
♪しのちゃん

石塀小路は京都らしい場所で、絵になりますね。
CMで以前からよく使われているようです。
その割に、朝はほとんど人がいませんでした。
夜もよさそうです。
たーや
2009年12月14日 00:34
こんばんは~♪お邪魔してます。
石塀小路、明るい間に行ったことないかも、、、
やはり朝からの行動が決め手ですね。

ホントに最後の紅葉、寂しさ感じるそれも京都ですね。
しなこじ
2009年12月14日 08:25
雨上がりの石塀小路がいいですね、このあたりはどこを歩いても人が多いのですが、少し紅葉の季節を外れてよかったのですね。
よしりんさんの京都散策を見せていただき、改めて京都通いした頃が懐かしく思い出されます。
JR東海主宰の京都クラブ会員でした、そのころ京都で知り合った若い人達が、まだ通ってま~すという葉書やメールをいただくことがあり、懐かしいです、もう10年以上前のことですが。
2009年12月14日 23:49
♪たーやさん

こんばんは!
夜の石塀小路は雰囲気があって、いいでしょうね~。
たーやさんは夜景撮影もばっちりだし、いいなあ。
ご指導ください。
2009年12月14日 23:53
♪しなこじさん

京都って、通いたくなる町ですね。
私は住みたいくらいなのですが、京都の粋人さんから、「早まるな、まずはウィークリーマンションから」と助言を受けています。
転勤希望を出して、移住する手もありますが・・・。
諸々の計画は、将来の楽しみにとっておきましょう。
しなこじさんは、京都クラブの会員でいらしたのですね。
いろいろ教えてください。
2009年12月15日 09:56
陰陽の色調の美しさに 納得です ♪
ながーく伸びた影に 秋の日ざしを楽しめましたね。 
しずこ
2009年12月15日 20:36
お茶屋さんと石畳の小路は趣がありますね。南天の紅が映えそうです。
それにしても、和泉式部の和歌で始まる記事には意表を突かれました。
千年の歳月を越え、和泉式部の熱い想いが伝わってきたのか、燃え盛る楓の写真にたどり着いた時はなぜかドキドキ(笑)
2009年12月17日 07:16
♪徳さん

秋ももう、今は終わりです。
今朝も冷え込んでいますね。
なんだ、夢幻を見ていたような・・・・。
2009年12月17日 07:17
♪しずこさん

ドキドキさせてしまいましたか?(笑)
千年の時を超えてもなお、人の心はそんなに変わりない。
和歌の魅力は尽きないですね。
きり
2009年12月17日 23:30
石塀小路のバー「よし本」、父のお気に入りだったので、昔、何度か私も行ったことがあります。
普通のお宅のように玄関で靴を脱いで、お母さんにごあいさつして、普通のお宅の応接間の雰囲気のお部屋で、
お酒を飲みますが、常連さんばかりなので、父のお友達に遭遇したりして、もう本当に、知り合いのおうちに行ったような気分でした。
おかあさんから、時々電話もらって、話したりして、そういえば、結婚祝いもいただきました。
父は亡くなりましたが、石塀小路がずーっとそこにあるのは、とってもうれしいです。
2009年12月18日 22:56
♪きりさん

今夜はこんなに寒い晩なのに、お父様と石塀小路の思い出のエピソード、なんだか心がぽかぽかになりました。
きりさんのお父様、きっと素敵な方だったのでしょうね。
最後のきりさんの文章に、胸の奥がじいんとしました。

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