テーマ:展覧会

「皇室の名宝―日本美の華」展

噂には聞いていたが、これほどまでとは! この秋、一押しの展覧会と言っていいだろう。 東博のシンボル、樹齢120年のユリノキもびっくり。 天皇陛下御即位20年を記念し、今、上野の東京国立博物館平成館で特別展が開催されている。 「皇室の名宝―日本美の華」展。 皇室ゆかりの名宝は、私たち国民の宝でもあ…
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「古代ローマ帝国の遺産」展

ニ千年前のバラが、今、上野で見られる。 国立西洋美術館で開かれている「古代ローマ帝国の遺産」展に出掛けた。 西洋美術館の館長・青柳正規さんの専門は、古代ローマと聞いた。 一体、どんな展示になっているのだろうか。 期待に胸がときめく。 西洋史を習った者にとって、古代ローマは、燦然と輝く星のような国だ。 …
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こくた せいこ 染仕事

いよっ!おせいさん、粋だね。 京都在住のろうけつ染め作家・こくたせいこさんの企画展が、今「銀座もとじ」で開催中。 ご案内をいただいたので、初日に行ってきた。 見てください。このモダンな柄を。 帯は「もとじ」さんのお見立て。 「シンプル・イズ・ベスト」とは、このことだ。 無駄のない、単純…
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「イタリア美術とナポレオン」展

ルネッサンスの巨匠ボッティチェッリ。 彼の初期作品「聖母子と天使」が、今、初めて東京で公開されている。 ボッティチェッリが好きな私は、大丸東京の10階に、いそいそと出掛けて行った。 何故か、2mを超す大作「戴冠式のナポレオン1世」の絵があった。 それもそのはず。 この展覧会は、フランスの英雄ナポレオン生誕の地、…
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ゴーギャン展

あの絵を描くために、彼の生涯はあったのかも知れない。 今、東京・竹橋に、ポール・ゴーギャンの最高傑作が来ている。 日本初公開の絵を観に、「ゴーギャン展」へ出掛けた。 この女たちの視線の意味を、言葉でなく、魂で感じてしまったとしたら・・・。 それは、貴方が画家の苦しみに共感を覚えている証拠だ。 美…
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「伊勢神宮と神々の美術」展

2000年前の日本の神々も、少年だった頃があったのだろうか? 東京国立博物館に、今、お伊勢さんから「神々の美術」が来ている。 伊勢参りには滅多に行けないので、いそいそと上野へ出掛けた。 日中でも薄暗くて静かな伊勢の森には、間違いなく神さんがいると人はいう。 参拝前に心身を清める五十鈴川(い…
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ヴァンジ彫刻庭園美術館

どうしたの? そんなに深刻そうな顔をして・・・。 「ど、どうしよう?!もうダメだ・・・」 何があったのかは知らないけれど、何もそんな土管の中に閉じ籠らなくても。 人生、壁にぶち当たることばかり。 だから、何があっても、けっして動揺してはいけない。 たとえ天から 石つぶてが降っ…
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日本民藝館の美

大正時代、民衆の日常品の中に「美」を見出した男がいた。 昭和11年(1936年)、東京・駒場の地に日本民藝館を開設させた哲学者の柳宗悦(やなぎむねよし)がその人。 「民藝」とは、「民衆的工芸」、「民間の工芸」のこと。 無名の職人が民衆の生活のために作った実用品を指す言葉として、柳や陶芸家の濱田庄司、河井寛次郎らによ…
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「写楽 幻の肉筆画」展

2008年、謎の絵師・東洲斎写楽の肉筆画が世界で初めて発見された。 その絵がこれまた世界で初めて公開されるとあって、初日にいそいそと出掛けた。 所は、両国の江戸東京博物館。 大勢の老若男女が展覧会場へ続々と向かっていった。 私の胸の鼓動も鳴り始めた。 これがギリシャの孤島に眠っていた写楽の絵だ。 …
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天地人展で「洛中洛外図屏風」

東京ミッドタウンに、お目当ての国宝が来ていた。 今、六本木のサントリー美術館では、NHK大河ドラマ特別展 「天地人 直江兼続とその時代」が開催中。 川中島合戦で熱い戦いを繰り広げた、宿命のライバル武田信玄と上杉謙信。 二人の亡き後、越後では、謙信の養子・上杉景勝が命運を握った。 その景勝を支えたのが…
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岡村知征家具研究所

まあるいフォルムの椅子。 ブナ材を使った、お洒落なデザイン。 昨日紹介した山口の旧日下医院2階に、物静かな家具屋さんがいた。 1階の雑貨屋さんを通り抜け 築80年の年季の入った階段を2階へ上がる。 アンティークな建物に温かみのある家具がしっくりと合っていた。 デザイナーの岡村知征(…
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自分の好きなもの

何かを好きになり過ぎるのは、危険だ。 何故ならそれは、時に、自分の自由を奪ってしまうから。 自由とは、すなわち、孤独のこと。 人が夢見る時は、いつだって独り。 人生もひとりで生きるものならば、 自分の好きなものを、たまに遠目で見てみよう。 ボウルに浮かべてみる。 …
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バラショウ 花の精

樹は花を咲かせ得た悦びを 歌い、 花々は大気と解け合って 酔い、 その一刻、 花の精は 人に時の移りを忘却させる。 By 永井 龍男 (撮影5月16日) 第11回国際バラとガーデニングショウ 埼玉県所沢市上山口2135 西武ドーム 電話:04-2925…
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夢世界 ~国際バラとガーデニングショウ~

私たちの見るものすべてが、夢のまた夢だとしたら・・・ それでも美しい夢は生きている。 暗がりからそっと覗いているのは、だあれ? 夢は儚いものだと言うのはよしましょう。 この世界で壊れずにいるのは 夢くらいのものなのだから。 第11回国際バラとガーデニングショウは、明…
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手塚治虫展

世の中に、天才という人は、本当にいる。 今年はストーリーマンガの巨匠・手塚治虫の生誕80年の年にあたる。 今、両国の江戸東京博物館では、記念の特別展を開催中だ。 小さなアトムから大人のアトムまで、老若男女が訪れていた。 中学生の頃、手塚少年が描いた『昆虫手帳』。 子供とは思えない内容の緻密さに、舌を…
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国宝 三井寺展

サントリー美術館へ「秘仏」を見に行った。 国宝 三井寺(みいでら)展 不動明王様、そんなに睨まないで! 琵琶湖を望む天台宗総本山・三井寺(みいでら)。 普段は公開されていない、その貴重な寺宝が見られるとあって、 六本木のサントリー美術館は押すな押すなの大混雑だった。 私が一番惹かれたのは、この…
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妙心寺展

今年もまた、京の桜を見られるだろうか? 今、上野に京都のお寺さんが来ている。 開山無相大師(かいさんむそうだいし)650年遠諱(おんき)記念 特別展「妙心寺」 上野の東京国立博物館・平成館で開催中。 国宝級の名宝が京都から来ている。 どうしても、見たい絵があった。 妙心寺の塔頭・退蔵…
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チャロー!インディア ~インド美術の新時代~

「行こうよ!インドへ」 初体験のインド現代美術を観に、六本木ヒルズまで行ってきた。 インドと言えば、歌って踊るボリウッド映画と、IT大国、インド象、神々と宗教・・・。 あまり知らない。 美術館への螺旋階段を上るうち、期待に胸高鳴る。 ヒルズの52階に到着。 森美術館へは、さらに1階、上へ上がる。 …
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相田みつを 「こころの道」

1匹だけ、白い魚が床に浮かんだ。 誰もが自分を、世界の中で特別な存在だと思っている。 たとえ、群れの中に紛れ込んでしまっていても、 大海原の中のちっぽけな魚であると知っていても・・・。 東京国際フォーラムの地下1階にある 相田みつを美術館に行ってきた。 今、特別企画展「相田みつを こころの道」が開催…
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蜷川実花 展

たとえるなら、夢の中で自由に浮遊する感覚。 今、最も注目される写真家・蜷川実花さんの初の大規模個展に行ってきた。 題して「地上の花、天上の色」。 彼女が繰り返しテーマにしてきたのは「人物」「旅」「花」、そして 「金魚」。 びっくりするほどの極彩色で彼女の切り取ったテーマが迫ってくる。 …
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印象派の巨匠 ピサロ展

所謂芸術家の人たちは、皆ジェットコースター型の激しい人生なのだと決めてかかっていた。 急激に上がったり、下ったり・・・。 ところが、印象派の巨匠、ピサロの場合は違っていた。 今、大丸東京で開催中の「ピサロ展」で、それを知った。 フランス生まれのカミーユ・ピサロ(1830~1903)は、温厚な性格の持ち主だったらし…
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白洲次郎と白洲正子展

去年の秋に訪れた、町田市鶴川の「武相荘」。 “風の男”白洲次郎と、独自の「美」の世界を作り上げた正子の住まいだった所。 今、なぜ白洲次郎と正子なのか? 先の見えない不確かな時代の中で、確固たるわが道を強く生きた二人に、私達は憧れを抱くのかもしれない。 その生き方が注目されている白洲次郎と、美の目利き白洲正子の展覧会が、松…
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切手の博物館

目白の椿坂を散歩中、コバルトブルーの泉に遭遇した。 さーやこと、黒田清子さん(元・紀宮様)がお住まいの瀟洒なマンションが目と鼻の先。 目白にある、切手の博物館に入った。 こっち、こっち。 竹を植えた中庭が木陰を作る。 陳久泉作の「山水泉之頌(しょう)」というツクバイが入口そばに置かれていた。 …
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今森光彦写真展『里山』

「里山」という言葉、「里山」という場所を、初めて知った。 東京駅の大丸で。 未来におくる美しい自然「今森光彦写真展」に行った。 水を張った田んぼや 雑木林 人間と生きものたちが共生する空間を「里山」というそうだ。 滋賀県生まれの写真家・今森光彦さんは、琵琶湖を拠点に、湖畔の「里…
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コロー展

上野の国立西洋美術館。 今、ルーブルから、コローの「モルトフォンテーヌの想い出」が来ている。 そんなに深刻に考え込まなくたっていいんじゃない? じいっとしていないで、美術館の中へ入ってみれば。 コローの「ヴィル=タヴレーのカバスュ邸」の中では、きっと「王様のおやつ」が振る舞われているかもよ。 頭を抱えて…
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『2008中国』写真展

ニーハオ、2008中国。 今、丸ビルと新丸ビルの間の地下ギャラリーで、「中国の今」を知ることができる。 「行幸(ぎょうこう)地下ギャラリー」は案外知られていないのか、日曜にもかかわらず人通りが少なかった。 写真は万国共通のメッセージ。 日中の写真家28人が「中国の今」に挑んだ。 驚きの中…
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虎屋の紫陽花

六本木の東京ミッドタウンにも,、紫陽花が咲いていた。 ミッドタウン内にあるサントリー美術館の「KAZARI 日本美の情熱」展を見に行った。 美術館へ向かう途中のプロムナードは、非日常への扉に通じる。 展覧会中、私一番の注目は、祇園祭の長刀鉾に飾られる欄縁金具だった。 江戸時代は天保年間の金具で、金ぴかの動…
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蘇った日本美術展

日本橋三越で開催されていた「今、蘇るローマ開催・日本美術展」を観に行った。 本館入口は早くも夏の装いだった。 池坊系真流の家元・猪熊系真さんの生け花「初夏のノスタルジア」 1930年、ローマで日本美術を紹介する大規模な展覧会が開催された。 当時の豪奢な展覧会を再現したのが、今回の「今、蘇るローマ開催・日本美術展」。 …
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国宝 薬師寺展

青丹良し 奈良の都の大空に 笛を奏でる飛天あり。 平城遷都1300年記念の「国宝 薬師寺展」に行ってきた。 笛吹童子は、薬師寺東塔のてっぺんの水煙で、お釈迦様のお墓である塔を火災から守っている。 今年のお正月、仲良しブロガーのMikiさんから、手作り版画の素敵な賀状を頂いた。 モデルは、薬師寺東塔の飛天、笛吹童子だっ…
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中村征夫 写真展

命めぐる海の世界へ。 水中の報道写真家・中村征夫さんの写真展を見に行った。 「命めぐる海~都会の海から聖地の海へ」と題した展覧会は4部構成。 東京湾から世界一美しいといわれる海まで、少年のような瞳の中村さんは潜る、撮る。 トラック環礁に囲まれたミクロネシア連邦のジープ島の海。 サンゴに守られている。 中村…
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